Kayura
岐阜県土岐市・1910年創業

和田 和文

四代にわたり、美濃の土と釉薬に向き合う窯元。織部釉や天目釉の深い色が、日々の食事と茶の時間を豊かにします。

桂山窯は、岐阜県土岐市にある美濃焼の窯元。開窯から百年を迎え、四代目 和田和文が、伝統の織部釉と天目釉玄彩を土台に、食卓の器から茶の湯の道具まで、使う人の暮らしに合う一品を一つひとつ手づくりで仕上げている。和田は美濃陶芸協会の理事を務め、2017年に卓男賞、2018年に岐阜県の伝統文化継承功績者顕彰を受賞している。

01所在地01
  • Toki, Japan

桂山窯は、岐阜県土岐市にある美濃焼の窯元。開窯から百年を迎え、四代目 和田和文が、伝統の織部釉と天目釉玄彩を土台に、食卓の器から茶の湯の道具まで、使う人の暮らしに合う一品を一つひとつ手づくりで仕上げている。和田は美濃陶芸協会の理事を務め、2017年に卓男賞、2018年に岐阜県の伝統文化継承功績者顕彰を受賞している。

01所在地01
  • Toki, Japan
01 — 作品

手で作られたものは、手によく馴染む。

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ご飯茶碗

織部 削落 ご飯茶碗

$100在庫あり
ご飯茶碗

粉引 削落 ご飯茶碗

$100在庫あり
ご飯茶碗

三彩 削落 ご飯茶碗

$100在庫あり
寿司皿

織部 削落 寿司皿

$130在庫あり
寿司皿

粉引 削落 寿司皿

$130在庫あり
寿司皿

三彩 削落 寿司皿

$130在庫あり
湯呑み

織部 削落 湯呑み

$90在庫あり
湯呑み

粉引 削落 湯呑み

$90在庫あり
湯呑み

三彩 削落 湯呑み

$90在庫あり
抹茶碗

粉引刷毛目 抹茶碗

$150在庫あり
抹茶碗

黄瀬戸筒型 抹茶碗

$150在庫あり
抹茶碗

黒織部 抹茶碗

$200在庫あり
抹茶碗

絵織部 抹茶碗

$200在庫あり
ぐい呑み

ぐい呑珍味 五窯

$100在庫あり
02 — 桂山窯より

伝統のなかで、自分の器を

私が桂山窯に入ったのは、窯業を学び終えた1969年のことです。初代から続く土岐の家業に、四代目として加わりました。土と火を相手にする毎日は、今も変わりません。以来、この仕事を次の世代へつなぐことを、自分の務めと考えてきました。

伝統の大切さと、いまの時代を生きる中で、自分ならではのものをどう生み出せるか。日々考えているのは、そのことです。織部釉や天目釉玄彩といった受け継がれてきた釉薬を土台にしながら、形や模様では、暮らしに合う新しさを探しています。答えは一つではないので、窯を開けるたびに確かめながら進めています。

器は、使っていただく中で、その人の日常になじんでいくものだと思っています。毎日の食事にも、お酒や抹茶の時間にも、手に取って気持ちよく使える器を心がけています。土岐の窯で生まれた器が、海外の食卓でも使われるとうれしいです。

和田
和田 和文桂山窯 四代目
03 — 器づくり

土から焼きまで

土とろくろ

器づくりは、土選びから始まります。土は和田自身が選び、ろくろの上で立ち上げて形にします。回転する土に手を添え、指先で引き上げながら、口や首、胴の線を整えていきます。同じ形をめざしても、土の状態や手の動きによって、一つひとつにわずかな違いが生まれます。だからこそ、手でつくられたものは、手によくなじみます。

釉薬と線彫

織部のほかにも、粉引、黄瀬戸、トルコ釉など、美濃で受け継がれてきた釉薬の器を手がけています。その調合も、和田自身が行います。釉薬が変わると、器の印象は大きく変わります。線彫は、細い線で文様を彫り込む技法です。釉薬がたまる部分では、線が色濃く浮かびます。彫りは、手に取ったときの見え方にも関わります。

窯と焼き

仕上げは、窯での焼きです。器を棚に並べて窯に詰め、火を入れます。織部と天目では、焼き方がそれぞれ違います。炎の当たり方や温度の上がり方によって、色の出方が変わるため、釉薬ごとに焼き方を決めています。窯詰めの位置や火加減も仕上がりを左右するため、窯の様子を確かめながら焼き上げます。

04 — 器選び

暮らしの中の器

食卓の器

ご飯茶碗、湯呑み、寿司皿、ぐい呑みなど、毎日の食卓で使う器を手がけています。茶碗、湯呑み、寿司皿には、深い緑、白、緑と白が混ざった色があり、同じ色でそろえると食卓に統一感が出て、贈り物にも向きます。寿司皿は、脚のついた平らな形です。ぐい呑みは、お酒にも、珍味を盛る小さな器にも使えます。

抹茶盌

抹茶盌は、器の色によって、抹茶の緑の見え方が変わります。釉薬や文様の異なる抹茶盌があり、その違いが、選ぶときの目安になります。写真でも見比べやすい部分です。手でつくられた盌は、両手で包むと、手に自然になじみます。日常の一服にも、来客をもてなす席にも使える器です。その抹茶盌を納める木箱にも、和田自身が一点ずつ筆を入れています。

ギャラリー縁

ギャラリー縁は、築100年の米蔵をそのまま移築した、桂山窯 直営の建物です。1階には、暮らしを華やかにする器を、2階には、やきものをアートとして見せる作品を並べています。日々使う器にも鑑賞する作品にも出会え、桂山窯の手仕事に触れられる場所です。ぜひ、お立ち寄りください。

05 — 陶歴

和田和文の歩み

1910

初代・和田桂次郎が「桂山窯」を開窯

1949

和田和文が岐阜県土岐市に生まれる

1969

多治見工業高等学校窯業専攻科を卒業。四代目として「桂山窯」に入る。

1990

土岐市の派遣でイタリア・ファエンツァへ

1994 

岐阜県の依頼で県道白沢大橋の陶壁を制作

2012

美濃陶芸協会の監事・理事に就任

06 — 受賞歴

受賞と入選歴

1974 · 最新

朝日陶芸展、中日国際陶芸展に初入選

朝日陶芸展には以後7回、中日国際陶芸展には以後8回入選
  1. 1988

    美濃陶芸展で中日奨励賞を受賞

    以後2回受賞
  2. 2017

    美濃陶芸協会の第35回卓男賞を受賞

  3. 2018

    岐阜県伝統文化継承功績者顕彰を受賞

  4. 2020

    美濃茶盌展で奨励賞を受賞

07 — 訪問

工房を訪ねる

住所

桂山窯 〒509-5202 岐阜県土岐市下石町699−1−2

Keizan Kiln 699-1-2 Oroshicho Gifu Prefecture Toki, Gifu 509-5202

営業時間
日定休日
月–土10:00–19:00
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