Kayura

田端 繁道

岐阜県土岐市にて、四十五年にわたり陶を手がけてまいりました。現代の意匠と日本の伝統を織り合わせ、佳さを備えながら日々の暮らしにも確かに応える器を専らとしております。 Artisanoの店では、十年ほど前に手がけた金銀流し の作品を並べております。薄手ゆえに仕上げの難しい器ですが、私自身がとりわけ心を寄せている作のひとつです。お手に取っていただければ幸いです。

01所在地01
  • Toki, Japan

岐阜県土岐市にて、四十五年にわたり陶を手がけてまいりました。現代の意匠と日本の伝統を織り合わせ、佳さを備えながら日々の暮らしにも確かに応える器を専らとしております。 Artisanoの店では、十年ほど前に手がけた金銀流し の作品を並べております。薄手ゆえに仕上げの難しい器ですが、私自身がとりわけ心を寄せている作のひとつです。お手に取っていただければ幸いです。

01所在地01
  • Toki, Japan
01 — 作品
4 点
並び替え
表示中 4 / 全 4 点
カップ

金銀流しギフトセット

$140在庫あり
カップ

金銀流しロックカップ

$80在庫あり
カップ

金銀流し泡立ちカップ

$90在庫あり
マグカップ

金銀流し泡立ちカップ

$90在庫あり
02 — 工房

工房のうちにて

美濃焼という伝統

私の工房は、日本の中央、今の岐阜県にあたる歴史深い美濃の地にございます。日本でもっとも古い焼物の里とされ、美濃焼は千三百年の時を重ねてまいりました。七世紀、山の斜面を掘り抜いた窯というささやかな始まりから、代を継ぐごとに育まれ、名高い武将、学者、そして茶の湯の宗匠たちのための器をも含め、日本の陶芸の白眉といえる作を生み出してきた土地です。

金昇窯

一九五五年に築いた金昇窯は、私の工房の心臓部にあたります。作品は摂氏千二百度(華氏二千二百度)を超える炎のなかに、十八時間から十九時間ものあいだ置かれます。この途方もない熱が、やわらかな土を陶へと変え、日々の器に確かな強さと据わりを与えてくれるのです。

黒土

私が好んで用いる黒土は、西日本・滋賀県より心を尽くして選び取った、日本でもっとも美しい土のひとつです。窯を経て現れる際立った黒の色で知られる一方、扱いの難しさでも名の通った土で、意のままにするには長い年月を要します。

03 — 歩み

小さな年譜

1997

愛知県小原村における新窯の築造を主導いたしました。生涯の念願であった仕事です。 

1996-1997

作品のはじめての大きな展観は、一九九六年に名古屋、一九九七年に東京にて催されました。 

1979

二十歳の年に家業の二代目を継ぎ、はじめて自らの手による作を生みました。 

1959

生まれは土岐市、今も工房を構えるその同じ町です。父もまた名を繁道といい、美濃焼の道を極めた職人でした。 

1955

金昇窯は、岐阜県土岐市にはじめて築かれました。この窯は今も工房にて焚き続けております。