Kayura
和田 和文

織部 削落 ご飯茶碗

作り手 和田 和文

岐阜県土岐市の桂山窯で、四代目の和田和文がつくった、織部のご飯茶碗です。ろくろで成形した器の表面を、一点ずつ手で削り仕上げています。小と大の2つのサイズがあります。素朴で静かな佇まいが、毎日の食卓に寄り添います。

釉薬は、桂山窯が土台としてきた織部釉です。緑を基調に、釉薬のかかり方によって濃淡や溜まりが生まれ、削り跡の直線と曲線に深い陰影が出ます。

土と釉薬は、和田が自ら選び、調合しています。ろくろで形を整えたあと、彫刻刀や金属の刃を使い、表面を少しずつ削り落としていきます。集中力と技術、そして時間のかかる作業です。

土、技法、釉薬が同じでも、焼き上がりの色合いには差が出ます。釉薬の濃淡や溜まり、たれ、色むら、鉄粉などは、窯の中で生まれる一点ずつの個性です。小さな傷やわずかな歪みも含め、不良ではなく、使用にも影響しません。

削り跡の不均一な美しさは、機械では再現できません。指に沿い、ほどよい重みで安定して持てます。手で作られたものは、手によく馴染む。使うほどに、味わいが深まっていく器です。


素材と仕様

素材陶器ろくろで成形した後、表面を手で削り仕上げています。釉薬(織部)美濃の伝統の釉薬です。緑を基調に仕上がります。
寸法小: 直径11.5 x 高さ6cm · 300cc · 200g / 大: 直径12.5 x 高さ6.5cm · 400cc · 240g
生産国日本
品番ORBKO


お手入れ方法

食洗機をご使用いただけます。電子レンジは、温め直しに限りご使用いただけます。直火/オーブンはお控えください。